今日は、マッチングアプリで恋愛や結婚相手を探している女性の皆さんに向けて、ちょっと現実的なお話をしましょう。
マッチングアプリは手軽で便利。
いつでも、どこでも、たくさんの男性と出会える。
でもその「手軽さ」が、実は最大のリスクでもあるのです。
今回お伝えするのは、次のようなテーマです：
- 既婚者が紛れ込んでいる実態
- プロフィールで年収・身長を“盛っている”理由
- 「3ヶ月交際で終了」がパターン化している男たちの目的
いわば、“結婚する気のない男たち”の見分け方。
これは私が多くの婚活女性から聞いてきたリアルな声をもとに整理したものです。
「見た目も会話もよかったのに、なんで…？」
「3ヶ月くらいで音信不通になった」
「やっと出会えたと思ったのに、実は既婚者だった」
そんな思いをこれ以上してほしくない。だからこそ、今日はちょっと辛口でお話ししますね。
1. 「既婚者」は思った以上に多い
まず最初に衝撃的なことをお伝えします。
マッチングアプリに既婚者は、想像以上にたくさんいます。
独身証明も本人確認もなく、アプリによってはFacebookの友達に表示されない設定ができる。
しかも顔出ししなくてもOK、ニックネームで登録可能。
これって、既婚者にとって都合が良すぎる環境だと思いませんか？
「仕事が忙しいから夜は連絡できない」
「土日は予定が入ってて会えない」
「平日ランチしか会おうとしない」
そういった男性には、既婚である可能性があると疑ってみる視点も必要です。
真剣な恋を求める女性にとって、“時間の無駄”どころか“心の傷”にもなりかねません。
2. 年収や身長を“盛る”男性
プロフィールに書かれている「年収1000万円以上」「身長180cm以上」――
一見魅力的に見える数字。でも、それって本当ですか？
答えはシンプルで、違うことが多いんです。
なぜ盛るのか？
理由は明確。
「スペックを盛れば女性とマッチしやすい」からです。
そしてその背景には、「最初から本気で結婚相手を探すつもりがない」という意図が見え隠れしますし、
そもそもそんな男性は周りの女性が放っておきません。
本気で結婚したいなら、嘘をつく必要はない。
年収や身長を誤魔化すような人は、最初から「深く付き合う気がない」という軽い気持ちでアプリを使っていることがほとんどです。
3. “3ヶ月付き合って別れる”男の本音
「最初はとても優しかった」
「何回かデートして、いい感じだった」
「でも、3ヶ月くらい経つと急に冷たくなった」
「結局、フェードアウトされて終わった」
こういったパターン、実は珍しくありません。
しかも、それが戦略的にやられている場合もあるのです。
最初はドキドキ感が楽しくて、付き合った実感もある。
けれど、相手の本音は最初から「長く続けるつもりがない」。
これは“都合のいい関係”を求めるタイプによくある行動です。
体の関係を持った後、責任を取りたくないからフェードアウト。
もしくは、「次の女性との出会いを探すために、今の関係を終わらせる」。
こうした短期交際前提の男性は、次のような特徴があります。
4. 見極めのポイント：こういう男性には注意
進展が早すぎる
メッセージの段階から「会いたい」「好き」「運命感じた」と言ってくる人。
勢いで心をつかんで短期戦に持ち込もうとしている証拠です。
恋愛経験が少ない女性を好む
恋愛に慣れていない女性を見抜いて、自分のペースに持ち込もうとする男性。
精神的な主導権を握ろうとします。
「今を楽しもう」「将来のことは自然に」など、言葉を濁す
結婚の意思を確認しても「タイミングが大事」「焦らずに」などと曖昧に答える人。
具体的な将来像を共有してくれないなら、それは結婚の意志がない証拠です。
身元を明かさない
職場をぼかす、フルネームを言わない、SNSを教えない…。
これは誠実な交際を避けたい人の典型です。
5. 恋愛に“中身のなさ”を感じたら、見切りどき
あなたが「楽しい」と思っていても、相手が「浅く付き合えればOK」という姿勢なら、それはすれ違いにすぎません。
会うたびに何かが物足りない
将来の話をしても乗ってこない
「この人、本気なのかな？」と不安になる
…そう感じたら、我慢するのではなく、“その違和感”を信じてください。
6. なぜ、こんな男性がアプリに多いのか？
答えは簡単です。
- 誰でも登録できる
- バレずに複数の人と同時進行できる
- コストも時間も少なくて済む
- やめたくなったらアプリを消せば終わり
つまり、「責任を取らずに恋愛ごっこができる」環境だからこそ、真剣さのない人が集まりやすいのです。
これはマッチングアプリ全体の構造的な問題でもあります。
7. 結婚を真剣に考える女性がとるべきスタンス
では、そんな環境の中で、どうやって“本気の相手”を見極めればいいのか。
一番大切なのは、相手の言葉ではなく“行動”を見ること。
- 会う時間や場所の選び方
- 話題の中に将来像が出てくるか
- 自分を大切に扱ってくれているか
言葉は誰でも言えます。
でも行動には嘘がつけません。
また、「この人いいかも」と思っても、いきなり一人に絞らないこともポイントです。
婚活では、見極め期間が必要です。「見抜く力」があってこそ、良いご縁に近づけるんです。
最後にひとこと。
マッチングアプリにリスクがあるとはいえ、全ての男性がそうではありません。
誠実に出会いを求めている人も、もちろんいます。
でも、自分を守るためには、「甘い言葉に流されない知識とメンタル」が必要です。
そのために、今日の話が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
婚活において大切なのは、「誰かに選ばれる」ことではなく、自分が“誰を選ぶか”です。
あなたの未来が、ちゃんと愛されるものでありますように。