こんにちは、婚活アドバイザーの結城です。
「アプリ?相談所?どっちにすれば結婚できるの?」
そんな悩みを抱えながら、スマホ片手にため息をついているあなた。ええ、見えてますよ。
今日は、男女別に「マッチングアプリが向いている人」「結婚相談所が合っている人」を徹底解説!
あなたの婚活迷子状態にズバッと答えを出していきます。
1. 婚活市場のリアル:データで見るアプリ vs 相談所
まずは、最新の婚活事情を覗いてみましょう。
実は、20代~30代の婚活男女の約6割以上がマッチングアプリの利用経験あり(出典:リクルートブライダル総研『婚活実態調査2023』)。
一方で、結婚相談所の利用者は年々増加傾向にあり、2022年時点で全国の結婚相談所加盟数は約2,500社、登録者数は70万人を超えています(出典:IBJ日本結婚相談所連盟公式サイト)。
つまり、
アプリは「誰でも始めやすい」
相談所は「本気の人が集まりやすい」
という、使い方と覚悟の違いが明確に現れているんです。
2. 結城の現場感覚で語る「男女別・向いてる人の特徴」
では、本題に入ります。
マッチングアプリと結婚相談所、それぞれどんな人に向いているのか――
ここでは、男女別にズバッと整理してお伝えします。
女性編
アプリが向いている女性
- 恋愛経験はある方。異性とやり取りするのに抵抗がない
- 会話のキャッチボールが得意(LINEの温度感もわかる)
- 自分の魅せ方(プロフィールや写真)が上手い
- 相手にリードされるより、自分から動くのが苦じゃない
- 20代~30代前半で、結婚のタイムリミットに多少余裕がある
▶ 要するに「恋愛上級者orコミュ強」タイプ
アプリでは、会ったことのない異性とのチャットから始まり、デートへの発展が前提です。しかも、真剣度にはバラつきあり。「彼女募集中」の人もいれば「とりあえず暇だから」なんて人も……。
つまり、目利き力とメンタル耐性が必要。
何人かにスルーされてもめげない鋼メンタル、重要です。
結婚相談所が向いている女性
- 恋愛経験が少なく、異性との距離感がわからない
- 仕事が忙しくて出会いの場がない
- 結婚したい時期が明確(「来年までに」など)
- スペックより「人柄」で勝負したい
- 20代後半~40代以上、出産も視野に入れている
▶ 「真面目で丁寧な恋愛をしたい」タイプ
相談所では、最初から「結婚したい人同士」しかいません。さらに、仲人型相談所であれば、デート後のフィードバックも相談できるので、恋愛のPDCAを回すことが可能。
自分を客観視するのが苦手な人、恋愛迷子になりがちな人ほど、相談所でのサポートが効きます。
男性編
💡アプリが向いている男性
- 見た目に自信がある(or写真映りがいい)
- 自己PRやメッセージをしっかり工夫できる
- 年収や肩書きより「フィーリング重視」の出会いを求める
- 数をこなしても疲れないタイプ
- 20代~30代前半、気軽な恋愛にも前向き
▶ 「積極的で恋愛慣れしている」タイプ
アプリの世界では、女性の方が人気が集中する傾向があります。
事実、Pairsやタップルのデータでは、平均マッチ率は女性が15〜20%、男性が3〜5%程度。
つまり、男性側は数撃ってナンボの世界。プロフィール文と写真が命綱。ここを磨ける人には、大きなチャンスがあるんです。
💡結婚相談所が向いている男性
- 年収・職業・学歴にある程度自信がある
- 恋愛経験は少なめ。アプローチの仕方がわからない
- メッセージのやり取りが苦手。テンポ感についていけない
- 仕事が忙しく、時間効率を求める
- 真剣な結婚を望む女性と早く出会いたい
▶ 「誠実・堅実・恋愛初心者」タイプ
結婚相談所では、スペックがきちんと評価される世界。
「年収」「学歴」「仕事」「婚姻歴」などを審査済みで公開するため、信用度が段違いなんです。
恋愛偏差値が低めの方ほど、“身元がわかる安心な世界”で出会うことが結婚への近道になりますよ。
3. 失敗しない婚活の選び方:チェックリスト付き!
どちらを選ぶか迷っている人のために、以下の【YES/NOチェック】を試してみましょう。
マッチングアプリが向いている人
- 異性とのやり取りが楽しいと思える
- 時間はある程度ある(メッセージのやり取りに耐えられる)
- 自分から動くのが苦じゃない
- 自撮りやプロフィールに抵抗がない
- 数をこなす覚悟がある
→ YESが3つ以上ならアプリ向き!
結婚相談所が向いている人
- 結婚したい期限が明確にある
- 恋愛経験が少なく自信がない
- 外見より人柄で勝負したい
- 出会いに使える時間が限られている
- 婚活をプロと一緒に進めたい
→ YESが3つ以上なら相談所向き!
4. それでも迷う人へ:婚活は「相性ゲーム」
実は、マッチングアプリで出会って結婚する人も、結婚相談所で失敗する人もいます。
なぜなら、婚活は「どこで出会うか」以上に「誰と出会うか」だから。
でも、その第一歩を踏み出すのに「自分の性格と相性のいい土俵」を選ぶのは、やっぱり重要。
向いてない方法で頑張るのって、ジム嫌いなのに週5で筋トレするようなものです。つらすぎる!(笑)
5. 相談所で開花した“こじらせ女子”
最後に、私の相談所にいたA子さん(35歳・メーカー勤務)のエピソードをご紹介します。
彼女はとにかく「恋愛経験ゼロ」「男の人とのLINEが3日続いたことがない」タイプ。
マッチングアプリでは返事が来なかったり、逆に怖いDMが届いたりで心が折れ……。恋愛が怖くなるほどこじらせていました。
そんなとき、友人の紹介でうちの相談所に来てくれました。
最初はお見合いも緊張しすぎて、声が震えるほど。
でも、フィードバックを重ね、プロフィール文や写真も一緒に磨き、2ヶ月目には同じ空気感を持つ男性と出会い、6ヶ月で成婚。
A子さんの一言。
「マッチングアプリでは“戦う場に出ても気づかれない”感じでした。でも相談所は“私を見つけてくれた”って感じだったんです」
こういう「場の違い」が、婚活の成否を大きく分けるんですよ。
6. まとめ:アプリも相談所も、「あなたに合っているか」がすべて!
最後にもう一度。
婚活には正解はありません。でも、自分に合っている土俵を選ぶことが成功の第一歩。
恋愛経験や年齢、性格、ライフスタイルによって向いている方法は変わります。
自分に合った戦略で進めていきましょうね。
あなたの婚活が、素敵な出会いにつながりますように――!